システムの老朽化、多重入力など様々な課題を抱えたシステム開発会社の事例<ERP導入事例5>

新収益認識基準や電子帳簿保存法、インボイス制度など、業務管理方法に大きく影響する制度改正が続き、システムの導入や利用しているシステムのリプレイスを検討されている企業も多いと思います。

今回はシステムが老朽化し今の事業にマッチしていない、複数のシステムを利用していることで多重入力が発生するなど様々な問題を解決するためにシステムをリプレイスしたシステム開発会社の事例を紹介します。

 

クラウドERP『MA-EYES(エムエーアイズ)』について

導入事例の対象製品として紹介する統合型業務管理システム(ERP)のMA-EYESについて簡単に紹介します。

MA-EYESは当社が自社で開発・販売を行っている、プロジェクト毎のアサイン予定や外注予定などの原価予定と対する実績を正確に管理することができるプロジェクト管理機能を中心としたクラウド型ERPパッケージです。

申請・承認機能を始め、権限設定機能やログ管理機能、各種履歴管理機能なども搭載されているため、内部統制にも対応したシステムです。

今回の導入事例について

今回紹介する導入事例の概要は以下の通りです。

導入企業

  • 業種: システム開発業
  • 社員数:200名-300名
  • 売上高:約30億円

 

システム利用状況

  • 営業、勤怠、工数、経費、財務管理・・・各種パッケージシステム
  • 販売管理・・・自社開発システム
  • 各種分析・・・Excel

 

現状のシステムに対する課題

  • 自社開発システムが老朽化している
  • 現状の業務内容とシステムで管理できる内容と間に乖離が生じている
  • 業務管理システムが分散しているため、多重入力が発生している
  • システムが分散していることでプロジェクト毎の収支管理や進行基準売上の計算に時間が掛かるだけでなく、経営分析資料を作成するにも多くの負荷が生じている
  • 制度改正へ対応するために複数のベンダーと調整が必要であり、自社開発システムもメンテナンスしなければならないため、システム管理者に負荷が生じている

 

導入機能範囲

  • 案件
  • プロジェクト見積
  • プロジェクト管理
  • 請求
  • 作業実績・勤怠
  • 購買申請
  • 経費申請
  • 入金管理
  • 支払管理
  • 汎用データ出力
  • 会計システム連携
  • ClimberCloud連携(電帳法対応)

 

提案から製品決定までの流れ

分散している業務管理システムの統合による業務効率化や、老朽化した自社開発システムへの対応を行うべく、以下要件を満たすことのできる製品を探していました。

・統合型基幹業務管理システムであること

・プロジェクト毎の原価管理が行えること

・柔軟な分析機能を有していること

・制度改正への対応が可能であること

 

システムベンダー各社より製品紹介を受けた後、自社業務にマッチしているいくつかの製品に絞り、打ち合わせを重ねながら要件のすり合わせを行い、最終的に提案内容、業務マッチ度、UI、導入スケジュール、費用、拡張性など総合的な判断により、MA-EYESを採用しました。

 

【MA-EYESを採用した理由は?】

今回の事例でMA-EYESが採用された主な理由を以下にご紹介します。自分たちが何を求めるのかによってシステムの選定のポイントはいろいろと変わりますので一つの事例として参考にしてみてください。

  • 各種業務を1つのシステムで管理することができ情報の一元管理ができるため、多重入力が排除できる
  • 工数や経費を直接プロジェクトに紐づけて管理することができるため、負荷なく正確にプロジェクト毎の原価計算、進行基準売上などの計算ができる
  • 標準機能として搭載されている分析機能の他、汎用データ出力によりデータベースから必要なデータを抽出することもできるため、経営分析資料作成に必要な情報を負荷なく収集することができる
  • 標準機能にてClimberCloudと連携することができ、電子帳簿保存法への対応ができる
  • サーバライセンスであるためユーザ数による利用料金の変動がなく、事業拡大に伴い従業員数が増加しても費用を気にせずシステムを利用することができる
  • パッケージシステムでありながらカスタマイズを行うことができ、システムを業務に合わせることもできる

 

クラウドERPの導入効果

今回のシステム導入により、以下の効果を実現しました。

  • 多重入力が排除され効率的に業務を管理できるようになった
  • 工数や経費などの実績をプロジェクトに紐づけて管理することができるため、プロジェクト毎の原価計算や進行基準売上の計算、経営分析資料の作成工数を大きく削減することができた
  • プロジェクトの原価情報が登録されると即プロジェクトの収支に反映されるため、赤字予備軍プロジェクトの早期発見や、それに対する対策が行えるようになった
  • サーバライセンスであるため、これまで発生していたシステム毎の利用料を削減することができた
  • ClimberCloudと連携することで電子帳簿保存法への対応が可能になった

 

最後に

今回はシステム開発会社様へのクラウドERPシステムの導入事例について紹介しました。システムの導入や利用中のシステムのリプレイスを検討されている皆様へ本記事が参考情報として少しでも役立てば幸いです。

 

また、記事の中でご紹介したERPシステム『MA-EYES』及び『ClimberCloud』についてご興味いただけましたら、下記よりお気軽にお問い合わせください。

 

MA-EYESに関するお問い合わせ

ClimberCloudに関するお問い合わせ

※ClimberCloud は株式会社NTTデータビジネスブレインズの登録商標です。
※掲載されている商品名またはサービスなどの名称は、各社の商標または登録商標です。

 

筆者プロフィール

fmhy
fmhyビーブレイクシステムズ
統合型基幹業務パッケージ(ERP)「MA-EYES(エムエーアイズ)」 及びクラウド上で提供されているマネジメントツールをご提案する「コネクテッド・クラウド」の営業を担当しております。

MA-EYES:https://www.bbreak.co.jp/maeyes/
コネクテッド・クラウド:https://www.bbreak.co.jp/connectedcloud/

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