クラウドERP MA-EYESは進化中!主な新機能をご紹介

ビーブレイクシステムズが提供するクラウドERP「MA-EYES(エムエーアイズ)」は、お客様のご要望や法改正などに合わせて、新しい機能の追加や機能拡張を随時行っています。

本記事では最近のMA-EYESの主な新機能や機能拡張について、いくつかピックアップして紹介します。

 

電子帳票発行機能が追加、MA-EYESから電子請求書が発行可能

MA-EYESはシステム内の取引情報からさまざまな電子帳票を生成することができます。電子帳票発行機能は、電子帳票が登録されたことをMA-EYES上から取引先担当者にメールで通知し、通知を受けた取引先担当者がメールに記載されたURLをクリックすることで該当の電子帳票をダウンロードすることができる機能です。

請求書も本機能の対象帳票なので、電子請求書をMA-EYESから簡単に発行することができます。取引先への送信履歴やファイルのダウンロード履歴は一覧画面で確認することも可能です。

営業担当や請求担当が個別にメールや郵送で取引先に送る場合は、どうしても漏れやミスが発生するリスクがあります。今回の新機能を使えば、請求書の発行や送付漏れを防ぎ、取引先にきちんと請求書が届いたかを容易に確認することができるので、請求書発行業業務を大幅に削減できるのではないでしょうか。

 

ビーブレイク、クラウドERP「MA-EYES」に電子帳票の発行機能を追加

汎用分析で自分が集計したいレポートをノーコードで作成

汎用分析機能は、プロジェクトに関する様々な項目の中から、自分が集計・分析したい項目を「行・列・値」に設定するだけでレポートを作成することができる機能です。出力結果はボタンひとつでエクセルにエクスポートできるので、様々な資料の元データとしても活用ができます。

ノーコードで新しい分析レポートを簡単に作成できるので、いろいろな切り口のレポートを作成し、プロジェクトを分析してみると新たな発見があるかもしれません。ぜひ活用していただきたい機能のひとつです。

 

クラウドERP「MA-EYES」に新機能「汎用分析」が追加!

 

<参考:汎用データ出力>

以前より標準機能として提供しているので最近の新機能ではありませんが、「汎用データ出力」機能を紹介します。

汎用データ出力機能は、MA-EYESが標準機能であらかじめ用意している帳票やレポートの中に見たい情報がない場合に、追加の帳票開発を行うことなく、システムに蓄積されている様々なデータを抽出することができる機能です。抽出したデータはエクセルにエクスポート(ダウンロード)することができるため、エクセル上での加工や、BIツールに取り込んで分析に活用することも可能です。

汎用分析機能とは異なり、設定にはプログラミングの知識が必要になりますが、いろいろな情報を抽出できるので、多くのユーザー企業で活用されています。

 

経営ダッシュボードで、複数の分析レポートを並べて確認

MA-EYESに新しく追加された「経営ダッシュボード」機能について紹介します。

経営ダッシュボード機能は、自分で設定した複数のグラフ(円・棒・折れ線)を並べて一つの画面上で確認することができる機能です。

グラフ種類(円・棒・折れ線)や期間、集計対象、項目軸、表示単位、凡例などを自分で設定し、設定したグラフをいつでもすぐに表示ができるので、自分が一番見たいプロジェクトの情報を直感的に確認することができます。

複数のグラフィカルなレポートを一つの画面で確認ができるので、「気づき」が生まれやすく、特にマネージメント層に役立つ機能だと思っています。

 

ビーブレイク、クラウドERP「MA-EYES」に『経営ダッシュボード機能』を追加

 

 

ノーコードによる画面作成や項目追加でますます使いやすいシステムへ

MA-EYESを、さらに使いやすくするための新機能を多数追加しています。その中からノーコードで対応できるいくつかの新機能をご紹介します。

 

カスタムマスタ機能

標準機能にはない独自のマスタを新規で作成し、管理することができる機能です。独自マスタに関しての利用権限の設定や、データ登録時のワークフロー(承認パス)を設定することが可能です。新規のマスタ画面を作成し、データを一覧で確認することができるだけでなく、別の機能の画面上に新規で作成したマスタを追加することも可能です。

これまではシステム外(例えばエクセルなど)で管理する必要があった業務情報について、本機能を活用することでMA-EYES内に組み込むことができるので、データの集約化を実現し、データのさらなる利活用を促進できるのではないかと考えています。

カスタムマスタ画面例(PC管理台帳をカスタムマスタとして作成)

 

項目、メッセージ設定機能

MA-EYES標準機能で設定されている項目名やシステムメッセージの変更や、項目ごとの属性(表示、非表示、必須、任意等)の変更が可能です。

自社で導入前から使っていてなじみのある名称に項目名を変更したり、エラーや警告のメッセージを自社に合った内容に変更したりすることができます。また標準機能で用意されている項目の中で使わない機能を非表示にすることも簡単に行えます。

スムーズなシステム導入や入力業務の負荷軽減に貢献できるのではないでしょうか。

 

標準の「プロジェクト」という項目名を「オーダー」に変更した例

 

もっと詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

ノーコードでの画面作成機能、項目追加・名称変更など|クラウドERPシステム【MA-EYES】

 

まとめ

最近の新機能や機能拡張の中から主な内容をいくつかピックアップしてご紹介しました。

クラウドERP「MA-EYES」についてもう少し詳しく知りたい、実際の画面でデモンストレーションをしてほしいなどありましたら、以下から気軽にお問い合わせください。

 

▼クラウドERP「MA-EYES」製品サイトはこちら▼

筆者プロフィール

WORK-PJ編集部
WORK-PJ編集部ビーブレイクシステムズ
新しい「働き方」やそれを支えるITツールにアンテナを張っています。面白い働き方を実践している人はぜひ教えてください!

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