クラウドERP「MA-EYES」に追加された新機能『API連携』のご紹介

先日、ビーブレイクシステムズが提供しているクラウドERP「MA-EYES」にAPI連携の機能を追加したことを発表しました。

クラウドERP「MA-EYES」に『API連携』機能を追加しました

本記事では、API連携の概要やAPI連携機能についての機能概要の説明や機能追加の背景について紹介します。

 

APIとは

APIとは「アプリケーションプログラミングインターフェース(Application Programming Interface)」の略称で、異なるソフトウェアとソフトウェアをつなぐインターフェースのことです。アプリケーションやウェブサービスなどにAPIを組み込むことで、外部のアプリケーションや機能を利用できるようになります。

 

API連携とは

API連携とは、APIを利用して、アプリケーションの機能や情報(データ)を他のアプリケーションに連携することです。API連携を行う主な目的は、システムやサービス間の連携と既存機能の拡張でしょう。API連携により、それぞれ独立したいくつかのシステムをつなげることができます。

例えば、社内で使っているチャットツールと取引先で使っているチャットツールが異なる場合、どちらも確認が必要なのでそれぞれのツールを確認する必要がありますが、連携により、自社で使っているツールで他社ツールのメッセージを確認することができたりします。

 

API連携のメリットとデメリットとは

メリット

生産性の向上・・・複数のシステムを自動連携させることで、例えば転記などで発生するヒューマンエラーを無くすことができます。

入手しやすさ・・・APIはインターネット上に公開されていることも多く、入手しやすくなっています。

セキュリティの向上・・・セキュリティレベルの高い外部APIを利用すると、信頼性のあるサービスの提供が可能になります。

 

デメリット

提供がストップする・・・API公開している提供元が提供をやめる可能性はあります。そうなると連携自体ができなくなります。

連携が失敗する・・・サーバ障害などが発生して、連携が失敗する可能性があります。

専門知識が必要・・・エンジニアではない人がAPI連携をするのは難しいと言われています。

 

 

MA-EYESのAPI連携機能の紹介

クラウド ERP「MA-EYES」は、これまで他社のシステムやサービスとの連携を個別に対応しています(例えば、クラウドERP「MA-EYES」新機能のご紹介~ClimberCloud の連携拡張など~)。年々システム連携のニーズはますます高まっていることより、API 連携機能をMA-EYESに追加しました。

他システムやサービスと連携することがが今まで以上に簡単になるので、連携の導入コストが抑えられると考えられます。

 

MA-EYESのAPIの活用例は以下のリリースに掲載していますので、ぜひご覧ください。

クラウドERP「MA-EYES」に『API連携』機能を追加しました

 

最後に

クラウド ERP「MA-EYES」はお客様よりいただいたご要望を元に新機能の開発をしており、これからも様々なお客様のご要望に応えられるように、機能の拡張などを実施していく予定です。

システム導入や業務改善をご検討の方は、是非お気軽に弊社までお問い合わせください!

 

MA-EYESに関するお問い合わせ

 

※掲載のデータは発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、予めご了承下さい。

 

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