決済代行サービス会社へのERP導入事例<ERP導入事例14>

ビーブレイクシステムズの製品MA-EYES(エムエーアイズ)は、決済代行サービス会社のお客様に合わせてシステム構築を実施した事例があります。今回は決済代行サービス会社におけるMA-EYESの導入事例を紹介します。

 

決済代行サービス会社向け『MA-EYES』について

導入事例の対象製品として紹介する統合型業務管理システム(ERP)のMA-EYESについて簡単に紹介します。

 

決済代行サービス会社は、消費者と加盟店(ネットショップ会社)、代理店、クレジットカード会社などの間の取引を包括的に請け負っています。本事例のMA-EYESではカード会社の決済情報を取込み、データ照合、請求・支払金額の算出し決済代行サービス業の請求・支払業務を効率化します。

 

 

事例企業

  • 業種:決済代行サービス
  • 利用者数:100人

 

システム導入範囲と実現した内容

導入したシステムの概要図は以下のとおりです。

  • 各種マスタ情報(カード会社、加盟店、代理店)を登録します。
  • 代理店/加盟店の決済データを既存の決済管理システムからMA-EYESに取込みます。
  • 取込んだ決済データをJCNへ送信します。その後、JCNから受領確認データが返信されます。受領確認データとMA-EYESの決済データに相違がないか目視で確認をします。問題なければJCNからカード会社に受領確認データが送付されます。
  • カード会社及びその他決済手段提供会社から支払通知データが送られてくる為、そのデータを取込みMA-EYESの決済データと照合します。
  • 整合性の取れた決済データを元に、請求/支払データ(及びFBデータ)を生成します。
  • 請求実績より会計システムへ連携する為の仕訳データ(売上)を生成し出力します。会計システムへの仕訳データ取込は手動で連携しています。

 

是非、お問い合わせください

決済代行サービス会社へのERPパッケージシステムの導入事例について紹介しました。システムの導入や利用中システムのリプレイスを検討されている皆様へ本記事が参考情報として少しでも役立てば幸いです。

 

また、記事の中でご紹介したERPパッケージシステム『MA-EYES(エムエーアイズ)』についてご興味いただけましたら、下記よりお気軽にお問い合わせください。

 

MA-EYESに関するお問い合わせ

 

※掲載されている商品名またはサービスなどの名称は、各社の商標または登録商標です。

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